Домой Japan Japan — in Japanese 日大三高・守備の要 森山選手が勝ち越し打でミス帳消し 夏の甲子園

日大三高・守備の要 森山選手が勝ち越し打でミス帳消し 夏の甲子園

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高校野球・夏の甲子園2回戦(14日) ○日大三(西東京)3―1鳥栖工(佐賀)●  両者一歩も引かない投手戦を動かしたのは、日大三の森山太陽だった。守備の要が「ミスを帳消しにする」一打でチームを勢いづけた。
高校野球・夏の甲子園2回戦( )○日大三(西東京)3―1鳥栖工(佐賀)●
 両者一歩も引かない投手戦を動かしたのは、日大三の森山太陽だった。守備の要が「ミスを帳消しにする」一打でチームを勢いづけた。
 六回1死二塁。右打席に入ると、初球の浮いたカットボールをバットの先端に当て、中堅右に決勝の適時二塁打を放った。「(三木有造)監督から任せたぞと言われていた。流れが悪かったので、どんな球が来ても初球を振ると決めていた」という。
 強い思いを持って打席に入ったのは理由があった。
 二回の第1打席ではバントをミスした後に三振。三回に失策を犯し、攻守でミスがあった。特に「守備でレギュラーを勝ち取っている」と自覚しているだけに、守備の乱れは痛かった。
 落ち込む森山に声をかけたのは、好投を続けるエース・安田虎汰郎だった。「大丈夫。頼りにしているよ」
 その言葉を聞いて、「攻撃でも守備でも安田を助けたい。最後の夏、思い切りやろう」と気持ちを切り替え、期待に応えた。
 打撃に自信があるわけではないが、元々の打順は1番。だが調子を落とし、西東京大会は8番に座った。ところが「(打順が変わって)気持ちが楽になった」と途中から打撃は好調に転じた。
  あった初戦の社(兵庫)戦後の練習でも三木監督は「調子が一番良い」と評価し、 は「明日(の試合)は1番で行くか?」と聞かれたほどだったが、「今のままがいいです」。もはやなじみのある打順で活躍した。
 「チャンスで一本打てたのはうれしい」と話したが、やはりこだわるのは遊撃手としての本懐だ。今大会使用しているグラブは、今年 に勇退した小倉全由・前監督から贈られたものだ。小倉前監督から受けた励ましで最も印象に残っている「No.

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