職員1人が殺害されたセーブ・ザ・チルドレンは、「私たちの悲しみと憤りを表す言葉が見つかりません」と声明で述べている。
被災地や人道危機の現場で食料支援に取り組む国際NGOワールド・セントラル・キッチン（WCK）は、パレスチナ自治区ガザ地区で、職員を乗せた車両がイスラエル軍の空爆に遭ったことを受け、現地での活動を一時停止したことを発表した。
BBCなどによると、イスラエル軍が 、ガザ地区南部のハンユニスで車両を攻撃し、5人が死亡。このうち、少なくとも3人のWCK職員が含まれていたと報じられている。
イスラエル軍は、今回攻撃の対象となった人物は、イスラエルに対する のハマスの攻撃に関与していたと主張。一方、WCKは、車内にいた職員のうち誰かが の攻撃に関わっていたかについては全く知らないと説明している。
WCKは声明で、同僚が空爆に遭ったことについて「悲しみに打ちひしがれている」と述べ、ガザでの活動を一時停止したことを発表。「この想像を絶する瞬間に、私たちの心は同僚とその家族と共にあります」とつづっている。
アメリカに拠点を置く慈善団であるWCKは、 に設立。自然災害や人道危機の最前線にいる人たちに食料を届け続けている。
WCKの職員が、イスラエル軍の攻撃で死亡したのは今回が初めてではない。
にも、イスラエルの空爆で20〜50代のスタッフ7人が殺害された。WCKはガザでの援助活動を一時停止したが、数週間後に活動を再開。イスラエルはその後、WCKの職員を標的にした攻撃は「重大な過ち」だったと認めている。
We are heartbroken to share that a vehicle carrying World Central Kitchen colleagues was hit by an Israeli airstrike in Gaza.
