Домой Japan Japan — in Japanese NATO制服組トップ“ヨーロッパの役割拡大しウクライナを支援”

NATO制服組トップ“ヨーロッパの役割拡大しウクライナを支援”

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NATO=北大西洋条約機構の制服組のトップがNHKのインタビューに応じ、ロシアによる脅威が増大していると懸念を示すととも…
NATO=北大西洋条約機構の制服組のトップがNHKのインタビューに応じ、ロシアによる脅威が増大していると懸念を示すとともに、地域の防衛におけるヨーロッパの役割と責任を拡大し、ウクライナ支援に取り組んでいくと強調しました。
、NHKのオンラインでのインタビューに応じたのは、NATOの制服組トップ、カーボ・ドラゴーネ軍事委員長です。
この中で、カーボ・ドラゴーネ委員長は、ウクライナ侵攻を続けるロシアについて「ロシアは上空で攻撃的な行動を続けている。バルト三国の周辺ではロシアによる領空侵犯が頻繁に起き、ポーランドやルーマニアではロシアの無人機の接近もある」と述べ、ヨーロッパの空域でロシアによる脅威が増大していると懸念を示しました。
そして、中国への対応に注力しようとするアメリカのトランプ大統領が、ヨーロッパに対し地域の防衛でさらなる負担を求めていることについて「アメリカがインド太平洋地域に脅威があるとみて、エネルギーをそちらへ振り向けるのであれば、残りの同盟国が残された課題に対処するのは自然なことだ」と述べ、理解を示しました。
そのうえで「責任と関与を再編して、防衛を分担することは可能だ。ロシアが侵略を拡大させる中、加盟国はウクライナにより多くの弾薬と防空システムを供与していく」と述べ、地域の防衛におけるヨーロッパの役割と責任を拡大し、ウクライナ支援に取り組んでいくと強調しました。
また、ロシアが去年 、ウクライナ東部への攻撃に使用した新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」について、カーボ・ドラゴーネ委員長は「懸念材料であり、最大限の注意が必要だ。プーチン氏は数十年間ヨーロッパの安全を維持してきた安全保障体制を根本から変えようとしている」と述べ、強い警戒感を示しました。NATOの早期警戒管制機に同乗取材
NHKは今月 、NATOの早期警戒管制機に同乗し、機内で監視活動を行う様子を撮影・取材することが許可されました。
機内では乗組員がモニターの前に座り、レーダーで探知された航空機の機影などを追跡し、不審な動きがないか監視していました。
地上部隊と常時交信している乗組員もいて、不審な航空機などを探知した場合、部隊に迅速に連絡し、戦闘機による緊急発進などの指揮にあたります。
この日、機内の空気が張り詰めたのは、ロシアに隣接するバルト三国のエストニアの上空で監視活動を行っていたときです。
ロシアから離陸した航空機が電波で位置情報を知らせる装置を作動させずに飛行していることが確認されたのです。
不審な航空機は加盟国のエストニアの領空に接近してきたことから、早期警戒管制機の乗組員が地上で待機していた部隊に連絡。
同じバルト三国のリトアニアの基地から戦闘機2機が緊急発進し、対応にあたりました。
こうしたレーダーが探知した情報は即時に同盟国に共有されています。
さらに、情報は同盟国を介してウクライナにも共有されているとされ、ロシアからのミサイルや無人機を使った攻撃を防ぐうえでも役立っているとみられています。
NATOによりますと、ヨーロッパでのロシア軍機に対するNATO軍の緊急発進は、ウクライナ侵攻が起きた には500回に上り、侵攻前の1.

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