スノーボードハーフパイプの全日本選手権が行われ、男子はワールドカップの種目別王者の平野流佳選手が2回目の優勝を果たしまし…
スノーボードハーフパイプの全日本選手権が行われ、男子はワールドカップの種目別王者の平野流佳選手が2回目の優勝を果たしました。また、女子は北京オリンピック銅メダリストの冨田せな選手が4回目の頂点に立ちました。
スノーボードのハーフパイプは円筒を半分にした形のコースを滑りながら「エア」と呼ばれるジャンプで空中での技の高さや難度を競う種目です。
ことしの全日本選手権は来年のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの代表選考大会の1つになっていて 、岐阜県郡上市の高鷲スノーパークで男女の決勝が行われ、3回のランのうち最も高い得点で競われました。
このうち、男子はワールドカップで3シーズン連続の種目別優勝を果たした22歳の平野選手が1回目に利き足と逆の足で踏み切って軸を斜めにして縦に2回転しながら横に3回転する「スイッチバックサイドダブルコーク1080」を決めるなど高さのあるエアを披露しました。
平野選手はこのランで89.