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日大との試合再開は新指導体制など検討して判断 監督会議

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日本大学アメリカンフットボール部の 選手が重大な反則行為をした問題で、 日大が所属する関東学生アメリカンフットボール連盟の 各…
日本大学アメリカンフットボール部の選手が重大な反則行為をした問題で、日大が所属する関東学生アメリカンフットボール連盟の各チームの監督たちが臨時の会合を開き、公式試合の出場資格停止処分となった日大との試合を再開するにあたっては、新たな指導体制などを検討したうえで行っていくことにしました。 今月6日に行われた日大と関西学院大学の定期戦で、日大の選手が相手選手に後ろからタックルする重大な反則行為をして全治3週間のけがを負わせました。 試合を主催した関東学生連盟は、29日に臨時の理事会を開き、日大の内田正人前監督と井上奨前コーチについて、反則行為を指示したことなどを理由に最も重い「除名」とする処分などを決めました。 処分が出たことを受けて連盟の1部リーグに所属する日大を除く15チームの監督たちが30日夜、都内で臨時の会合を開き、今後の対応について話し合いました。 話し合いの中では「処分にあたっての連盟の事実認定が踏み込んで判断していて評価できる」などの意見が出されたほか、条件つきで今年度シーズン終了までの公式試合の出場資格停止となった日大との試合を再開するにあたっては、新たな指導体制や再発防止策の内容などを検討したうえで行っていくことにしました。 また日大への進学を考えていた高校生を救済するため、各大学の入試情報を提供する方法について検討することになりました。

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