テン選手の スケートに出会わなければ「ユーリ!!!」 が今の かたちで存在することはありませんでした。
Joosep Martinson — ISU via Getty Images
カザフスタンのアルマトイの路上で強盗に襲われ殺害された、2014年ソチ五輪フィギュア男子の銅メダリスト、デニス・テン選手(25)。
フィギュアスケートを題材にしたテレビアニメ「ユーリ!!! on ICE」の公式Twitterが7月20日、山本沙代監督の名前でテン選手に捧げる追悼文を発表した。
まだこの事実を受け入れることができません。デニス・テン選手のスケートに出会わなければ「ユーリ!!!」が今のかたちで存在することはありませんでした。デニス選手のスケートは唯一無二で私たちに沢山のインスピレーションを与えてくれました。ずっと尊敬しています。
監督:山本沙代 pic.twitter.com/LAspEE45wv
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— TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」 (@yurionice_PR) 2018年7月20日
そのメッセージには、フィギュア界の英雄が凶刃に倒れた突然のニュースへの悲しみが込められていた。
生前、テン選手は自身のSNSで「ユーリ!!! on ICE」に言及。劇中に登場するカザフスタン出身の選手「オタベック・アルティン」について紹介。
カザフスタンの独立記念日には「日本では『ユーリ!!! on ICE』というアニメが人気で、この記念すべき日に私をモデルにしたキャラクターがアニメに登場しました」と喜びを 記していた 。
Denis Tenさん(@tenis_den)がシェアした投稿 — 2016年12月月15日午後11時04分PST
Lastly, (thank you @JannyMedvedeva for the YOI mania) apparently Otabek’s hair is a flashback. Hi Denis Eighteen. pic.twitter.com/zKi3GQRdxr
— Denis Ten (@Tenis_Den) 2016年12月16日
Have you ever wondered what goes through the Ted Bear mind when he’s on TV? My boy looks kinda committed all the time. pic.twitter.com/gY9JIuzlkg
— Denis Ten (@Tenis_Den) 2016年12月22日