Домой Japan Japan — in Japanese 元日銀総裁の松下康雄氏死去=金融危機に対処、接待汚職で辞任

元日銀総裁の松下康雄氏死去=金融危機に対処、接待汚職で辞任

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大蔵省(現財務省)の 事務次官や日銀総裁、 太陽神戸三井銀行(現三井住友銀行)会長などを務めた松下康雄(まつした・ やすお)氏が死去したことが24日、 分かった。 92歳だった。 1926年兵庫県に生まれ、 東大法学部を卒業した50年に大蔵省入省。 主計畑を中心に本流を歩み、 官房長、 主計局長、 事務次官を務めた。 退官後、 太陽神戸銀行頭取となり、 90年に三井銀行との 合併で太陽神戸三井銀行(後にさくら銀行に改称)を発足させ、 会長に就任した。 バブル経済崩壊後、 三重野康氏の 後任として、 94年12月に日銀の 第27代総
大蔵省(現財務省)の事務次官や日銀総裁、太陽神戸三井銀行(現三井住友銀行)会長などを務めた松下康雄(まつした・やすお)氏が死去したことが24日、分かった。92歳だった。 1926年兵庫県に生まれ、東大法学部を卒業した50年に大蔵省入省。主計畑を中心に本流を歩み、官房長、主計局長、事務次官を務めた。退官後、太陽神戸銀行頭取となり、90年に三井銀行との合併で太陽神戸三井銀行(後にさくら銀行に改称)を発足させ、会長に就任した。 バブル経済崩壊後、三重野康氏の後任として、94年12月に日銀の第27代総裁に就任すると、景気回復を図るため低金利政策を積極的に進めた。北海道拓殖銀行や山一証券が相次いで破綻した97年11月の金融危機では、日銀特融を発動し、信用不安の沈静化に努めた。しかし、98年3月に日銀幹部が接待汚職事件で逮捕されるという不祥事が発生。世論の批判を受け、任期途中で引責辞任した。 (2018/07/25-02:09)

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