週明け１３日の 東京外国為替市場の 円相場は一時、 約１カ月半ぶりの 円高ドル安水準となる１ドル＝１１０円１１銭を付けた。 トルコ通貨の リラ下落を受け、 円買いドル売りが進んだ。 午後…
週明け１３日の東京外国為替市場の円相場は一時、約１カ月半ぶりの円高ドル安水準となる１ドル＝１１０円１１銭を付けた。トルコ通貨のリラ下落を受け、円買いドル売りが進んだ。 午後５時現在は、前週末比４８銭円高ドル安の１ドル＝１１０円１８〜２０銭。ユーロは１円５５銭円高ユーロ安の１ユーロ＝１２５円３２〜３６銭。 リラの急落で投資家がリスク回避の姿勢を強め、比較的安全な資産とされる円を買う動きが広がった。市場では「トルコの中央銀行の独立性が担保されていないなどリラがさらに下落する要因は残っており、今後も円高が進む可能性がある」（大手銀行）との指摘があった。
