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処分の妥当性強調=宮川の会見後に見解-体操協会

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リオデジャネイロ五輪女子代表の 宮川紗江(18)が、 師事する速見佑斗コーチに日本体操協会が無期限登録抹消の 処分を科したことに不服を示している問題で、 日本協会の 山本宜史専務理事は29日、 「速見さんの 行動を調査して妥当な処分をした。 (宮川)本人が許容したとしても暴力は断じて許さない」 と従来の 姿勢を強調した。 宮川の 記者会見後に、 東京都内で開いた会見で述べた。 山本専務理事は7月11日に速見コーチの 行為に対する通報が入った後の 調査で、 2013年から同コーチが宮川に対して暴力を振るっていた事例が多数判明し
リオデジャネイロ五輪女子代表の宮川紗江(18)が、師事する速見佑斗コーチに日本体操協会が無期限登録抹消の処分を科したことに不服を示している問題で、日本協会の山本宜史専務理事は29日、「速見さんの行動を調査して妥当な処分をした。(宮川)本人が許容したとしても暴力は断じて許さない」と従来の姿勢を強調した。宮川の記者会見後に、東京都内で開いた会見で述べた。 山本専務理事は7月11日に速見コーチの行為に対する通報が入った後の調査で、2013年から同コーチが宮川に対して暴力を振るっていた事例が多数判明したと説明。「(他の)選手や指導者に恐怖感を与えた」と話した。 山本専務理事は「彼女(宮川)が感じていることと、協会で感じていることは違う」と述べ、暴力への認識に開きがあることを認めた。一方、宮川が会見で塚原千恵子・女子強化本部長らからパワーハラスメントを受けたと述べたことに関しては、正式な訴えが協会にあれば調査する用意があるとの立場を示した。 (2018/08/29-22:19)

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