Домой Japan Japan — in Japanese アジア大会 柔道 金メダル最多も男女明暗

アジア大会 柔道 金メダル最多も男女明暗

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ジャカルタアジア大会で日本柔道は、 過去最多に並ぶ男女合わせて8個の 金メダルを獲得しました。 女子は、 7階級の うち6つを制し…
ジャカルタアジア大会で日本柔道は、過去最多に並ぶ男女合わせて8個の金メダルを獲得しました。女子は、7階級のうち6つを制し、代表クラスの層の厚さを見せた一方で、男子は、勝ちきれない試合が続き金メダル2個と選手層の底上げが見られず明暗が分かれる結果となりました。 柔道の日本代表は、この1年間でトップの実績を残した選手が9月の世界選手権代表に選ばれ、これを追う立場の選手がアジア大会に出場しました。 今大会で金メダルを獲得した選手には、ことし11月に大阪で行われる国際大会の出場権が与えられるため、来年の世界選手権、さらに続く東京オリンピックの代表争いに向けて選手たちは、是が非でも金メダルを取ってアピールしたい大会でした。 女子の代表選手は、そうした思いをまさに結果で示しました。 78キロを超えるクラスで金メダルを獲得した高校3年生の素根輝選手。この春、国内の大会を2回も制しながら国際大会での実績を理由に世界選手権の個人の代表を逃した悔しさをぶつけ、外国選手対策で研究してきた「組み手」で、世界選手権の銅メダリストを破って金メダルを獲得しました。素根選手は「世界選手権に出られなかったので絶対に結果を残してアピールしたかった」と振り返りました。 女子の増地克之監督は、「東京オリンピックに向けて層を厚くしていくことが、金メダルの獲得につながっていく。今回の結果は頼もしく思う」と話し、現状では、国内2番手以降の選手が実績を残したことで、トップクラスの選手層の底上げに十分な手応えを得ていました。

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