トルコ・ イスタンブールの サウジアラビア総領事館に入った後に消息を絶ったサウジ人記者の ジャマル・ カショギ氏が、 生きたまま体を切断され、 殺された可能性が浮上した。 中東の 衛星テレビ局アルジャジーラなどが1…
トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館に入った後に消息を絶ったサウジ人記者のジャマル・カショギ氏が、生きたまま体を切断され、殺された可能性が浮上した。中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどが16日、トルコ当局者の情報として報じた。事実だとすると、「尋問中に誤って死亡させた」との報告書を準備中とされるサウジ側の見解と異なることになる。
殺害の様子を記録したとされる音声データを基にしたトルコ当局者の情報によると、カショギ氏は2日昼過ぎに総領事館に入った後、総領事の執務室から引きずり出されて隣室の書斎に移された。カショギ氏が尋問を受けることはなく、テーブルの上で生きたまま体を切断された。殺害に要した時間は7分間だったとしている。
館内にはカショギ氏とみられる…