[29日 ロイター] — 米政府は、 来月予定する米中首脳会談で貿易摩擦解消に向けた進展が見られなければ、 12月初旬までに中国製品に対し新たな追加関税を発動する用意を整えていると、 ブルームバーグが29
[29日 ロイター] — 米政府は、来月予定する米中首脳会談で貿易摩擦解消に向けた進展が見られなければ、12月初旬までに中国製品に対し新たな追加関税を発動する用意を整えていると、ブルームバーグが29日、関係筋の情報として報じた。
報道によると、これまでに追加関税が課されていない中国製品が対象となる見通し。前年実績データに基づくと、2570億ドル相当の製品が対象となる。
最終決定には至っていないものの、来月アルゼンチンで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせ予定されるトランプ大統領と習近平国家主席の会談で突破口が見出されない場合に備え、米政府高官は用意を整えているという。