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文科次官が引責辞任へ 天下りあっせん疑惑 監視委に虚偽の説明

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NewsHub文部科学省が元高等教育局長の早稲田大への天下りを斡旋(あっせん)した疑いが持たれている問題で、前川喜平文科事務次官(62)が引責辞任する意向を固めたことが19日、同省幹部への取材で分かった。内閣府の再就職等監視委員会の調査に対し、文科省が当初、虚偽の説明をしていたことも判明。事務方トップとしての責任は免れないと判断した。同省は国家公務員法に違反する行為に組織的に関与していた疑いが強まっており、監視委は19日にも調査結果を取りまとめる。 この問題では、人事課の職員が大学に元局長の職務経歴に関する書類を送っていた疑いが浮上。監視委は、元事務次官を含む複数の幹部や元幹部から事情を聴いた。 関係者によると、文科省は監視委の調査に対し当初、斡旋の事実はないなどと説明していた。その後の大学への調査で、虚偽と判明したという。

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