東京都の 豊洲市場(江東区)をめぐる問題で都議会の 議会運営委員会理事会は20日、 強い調査権限を持つ調査特別委員会(百条委員会)を設置する方針を決めた。 これまで設置を主張してきた民進党系の 東京改革議員団や共産党に加え、 慎重だった自民党と公明党が賛成した。 22日開
東京都の豊洲市場(江東区)をめぐる問題で都議会の議会運営委員会理事会は20日、強い調査権限を持つ調査特別委員会(百条委員会)を設置する方針を決めた。これまで設置を主張してきた民進党系の東京改革議員団や共産党に加え、慎重だった自民党と公明党が賛成した。22日開会の都議会定例会で設置が決まる見通しだ。
〔写真特集〕豊洲市場の土壌問題
出頭を求める関係者や、豊洲市場移転問題特別委員会との一本化などについては、今後、詳細を詰める。百条委では、市場用地の取得に至る経緯と、当時知事だった石原慎太郎元知事の対応が焦点になりそうだ。 高木啓委員長(自民)は理事会終了後、記者団に「できるだけ早い時期に議決して百条委を立ち上げる」と表明。「考えが全て一致したわけではないので、各党で協議していただき議会全体でまとまっていけるよう努力する」と述べた。 豊洲市場問題では、特別委が3月に石原氏と浜渦武生元副知事を参考人として招致することを決定。両氏は出席する意向を表明している。しかし特別委の参考人招致は強制力がなく、共産などは百条委の設置を求めていた。(2017/02/20-12:39)
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