【ソウル時事】 マレーシア警察が22日、 金正男氏殺害に北朝鮮大使館員が関与していたなどと発表したことで、 容疑者の 扱いをめぐって北朝鮮と友好国マレーシアとの 対立は決定的となった。 北朝鮮が国際社会から「テロ国家」 と見なされ、 孤立をさらに深めるの は必至。 米議会では
【ソウル時事】マレーシア警察が22日、金正男氏殺害に北朝鮮大使館員が関与していたなどと発表したことで、容疑者の扱いをめぐって北朝鮮と友好国マレーシアとの対立は決定的となった。北朝鮮が国際社会から「テロ国家」と見なされ、孤立をさらに深めるのは必至。米議会では、北朝鮮をテロ支援国に再指定すべきだという声も出ており、韓国政府は再指定に向け、米政府への働き掛けを強めるとみられる。
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マレーシア警察は、関与が疑われる大使館員らとの接触や、北朝鮮に戻ったと考えられている容疑者の引き渡しを求めた。これに対し、北朝鮮大使館は声明で、捜査結果には根拠がないと反論し、拘束中の容疑者の釈放を要求。マレーシア政府は既に北朝鮮駐在大使を召還しており、対立は長期化しそうだ。(2017/02/22-19:31)
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