ダイナミックな渦潮で知られる徳島県の 鳴門海峡で、 春の 観光シーズンの 幕開けを告げる「渦開き」 が行われました。
ダイナミックな渦潮で知られる徳島県の鳴門海峡で、春の観光シーズンの幕開けを告げる「渦開き」が行われました。 鳴門海峡では毎年、春先の大潮に合わせて「渦開き」を行っています。 ２５日は、地元の観光大使の女性らが渦潮観光に使われる「観潮船」で鳴門海峡に向かい、渦の扉を開くとされている長さ１メートル７０センチほどの「黄金の鍵」を船の上から渦潮に向けて投げ入れました。 ２５日の鳴門海峡は穏やかな天気となり、観潮船に乗った１００人余りの観光客はデッキに出て、激しく渦巻く海の様子を写真に収めていました。 兵庫県から訪れた女性は「渦潮を見に来たのは２回目ですが、前回よりダイナミックで感動しました。吸い込まれそうな感じがしました」と話していました。 地元の観光協会は「渦潮は大潮の日に激しくなり、時間帯によって規模が変わるため、ホームページなどで事前に確認してほしい」と話しています。
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