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しなの鉄道:115系に「初代長野色」復活 8日1往復

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しなの 鉄道(長野県上田市)は115系車両3編成を、 かつてJRで運転していた車体カラーに塗り替え、 「初代長野色」 車両として8日に復活運転する。 懐かしの カラーに塗り変えた車体は、 戸倉-軽井沢間で1往復する。 折り返しの 軽井沢駅では撮影会も開く。
しなの鉄道(長野県上田市)は115系車両3編成を、かつてJRで運転していた車体カラーに塗り替え、「初代長野色」車両として8日に復活運転する。懐かしのカラーに塗り変えた車体は、戸倉-軽井沢間で1往復する。折り返しの軽井沢駅では撮影会も開く。
「初代長野色」の車両は1989年4月に登場。「アイボリーホワイト」を基調色に、さわやかな山の「緑」と、紅葉と長野県民の温かさを「赤」で表現したカラーリングで親しまれた。長野冬季五輪(98年)の開催にあわせて92年から塗装変更が行われ、初代長野色の車両はその後、姿を消していた。
8日の一日限りの臨時列車として運行される3両編成は、往路が戸倉を10時32分発、軽井沢に11時37分着。復路は軽井沢を12時50分に発車し、戸倉に13時56分に着く。同区間に有効な乗車券があればだれでも乗車でき、出発式と撮影会の会場でのみ購入できる記念乗車券も発売する。軽井沢駅での撮影会は11時45分から12時30分。
しなの鉄道は今回の「初代長野色」復活に続いて、5月と7月にも特別塗装の車両を運行する予定で、「どんな塗装が登場するかはお楽しみ」としている。【江刺弘子】

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