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中学の実験事故、4人が一時入院 いずれも軽症、広島・大竹

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広島県大竹市の 市立小方中で理科の 実験をしていた生徒21人が体調不良を訴え搬送された事故で、 市教育委員会は2日、 4人が一時、 市内の 病院に入院したと発表した。 いずれも軽症で命に別条はないという。 県警などによると、 生徒は、 鉄と硫黄の 粉末を混ぜ、 ガスバーナーで熱して硫…
広島県大竹市の市立小方中で理科の実験をしていた生徒21人が体調不良を訴え搬送された事故で、市教育委員会は2日、4人が一時、市内の病院に入院したと発表した。いずれも軽症で命に別条はないという。 県警などによると、生徒は、鉄と硫黄の粉末を混ぜ、ガスバーナーで熱して硫化鉄を生成している時に、発生した気体を吸い込んだとみられる。県警が詳しい原因を調べている。 市教委によると、担当教諭が事前にした実験では、粉末に火を当ててから数分で化学反応が始まったが、この日は反応が進まず、長く火を当てていたという。 大石泰教育長は「このようなことになり申し訳ない」と謝罪した。

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