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地元自治体 福岡知事ら「厳しい内容」

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文化庁は6日記者会見し、 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の 世界文化遺産に、 福岡県の 「『神宿る島』宗像・ 沖ノ島と関連遺産群」 の 一部を登録するようユネスコの 諮問機関「国際記念物遺跡会議」 (イコモス、 本部・ パリ)が勧告したと発表した。
文化庁は6日記者会見し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に、福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の一部を登録するようユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス、本部・パリ)が勧告したと発表した。
地元の自治体からは、八つの構成資産のうち、宗像大社沖津宮遥拝所など4件が対象外とされた条件付き勧告に、戸惑いの声が上がった。
福岡県の小川洋知事は6日、県庁で報道陣の取材に応じ「古代祭祀(さいし)の考古学的価値が認められたことをうれしく思う」とした上で、4遺産が除外されたことについて「非常に残念で厳しい勧告だ。推薦した全遺産が認められるよう、関係者と協議しながら7月の世界遺産委員会に向け最善を尽くしたい」と述べた。
宗像市役所で記者会見を開いた谷井博美市長も「厳しい内容に驚いている。結果としては十分な理解を得られなかったことは非常に残念。世界遺産委員会では八つの資産が全部記載されるよう国や県と手を携えて最後までしっかり取り組んでいきたい」と話した。
また、福津市の原崎智仁市長は「(同市にある)新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群を含む四つの関連資産が除かれ、大変厳しい内容だ」とするコメントを出した。【西嶋正法、山下俊輔】

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