デビュー戦からの 公式戦連勝記録を「２７」 に伸ばした中学生棋士、 藤井聡太四段（１４）は対局後、 大盤解説会に登場。 対戦相手だった東大１年の 藤岡隼太（はやた）さん（１９）と一緒に壇上にあがり、 約８０人の 将…
デビュー戦からの公式戦連勝記録を「２７」に伸ばした中学生棋士、藤井聡太四段（１４）は対局後、大盤解説会に登場。対戦相手だった東大１年の藤岡隼太（はやた）さん（１９）と一緒に壇上にあがり、約８０人の将棋ファンの前で対局を振り返った。 藤井四段は「途中ちょっと急ぎすぎましたね」などと述べ、約１０分間、淡々と対局を振り返った。 大盤解説会には、落語家の桂文枝さん（７３）も訪れた。詰将棋を毎日解くほどの将棋好きだといい、「阪神の応援に行くと負けるので家族に大反対されたが、どうしても来たかった。あんな孫がいたらうれしいが、もう日本の宝。ああいう人が落語界にも現れて欲しい」と話した。 終局後、「プレッシャーはないのかなと思った。ここぞという時に、一気にかかっていくところはすごい。ぜひとも新記録をつくって欲しい」と述べ、今後の活躍に期待を寄せた。（渡義人）
