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核兵器禁止条約採択 各国代表「被爆者が貢献」

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核兵器を初めて法的に禁止する核兵器禁止条約が採択されたことを受け、 交渉にあたってきた各国の 代表は、 広島や長崎の 被爆者の 核廃絶に向けた訴えが条…
核兵器を初めて法的に禁止する核兵器禁止条約が採択されたことを受け、交渉にあたってきた各国の代表は、広島や長崎の被爆者の核廃絶に向けた訴えが条約の採択に大きく貢献したとして、被爆者をたたえました。 核兵器の開発や保有、使用などを禁止する核兵器禁止条約は、7日、ニューヨークの国連本部で開かれた会議で、122の国や地域の賛成多数で採択されました。 アメリカなどの核兵器の保有国やその核の傘のもとにある日本などは、条約に反対してきましたが、広島や長崎の被爆者の代表はNGOなどとともに、条約の制定に向けた交渉に終始参加してきました。 条約の採択を受けた演説では、各国の代表から、これまで被爆者が壮絶な体験を証言し核廃絶を訴え続けてきたことが条約の採択に大きく貢献したという発言が相次ぎました。このうち、オーストリアの代表は「証言を続けてくれた被爆者に感謝します。核兵器の脅威をなくし、安全な世界をつくっていきましょう」と述べたほか、会議のホワイト議長も「ついに私たちは核兵器禁止条約を手にすることができた。私たちの背中を押してくれて、ありがとう」と述べ、改めて被爆者に感謝の意を示しました。 会場では、これまで国際会議などで核廃絶を訴えてきたサーロー節子さんもスピーチし、「70年間この日を待っていました。核兵器はいま違法になりました。いまこそ一緒に世界を変えましょう」と訴えると、会場は大きな拍手に包まれました。

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