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米大統領、中国に強い不満表明=北朝鮮ミサイルで「何もしない」

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【ワシントン時事】 トランプ米大統領は29日、 北朝鮮が2回目となる大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に成功したと発表したことを受け、 ツイッターに「中国には大いに失望した」 と投稿した。 また、 「過去の 米国の 愚かな指導者が、 貿易で中国に年間何千億ドルももうけさせてき
【ワシントン時事】トランプ米大統領は29日、北朝鮮が2回目となる大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に成功したと発表したことを受け、ツイッターに「中国には大いに失望した」と投稿した。また、「過去の米国の愚かな指導者が、貿易で中国に年間何千億ドルももうけさせてきたのに、彼ら(中国)は北朝鮮に関し、口先ばかりで何もしない」と強い不満を表明した。 さらに「これ以上、この状態が続くのは認められない。中国はこの問題をたやすく解決できていた」と書き込み、何らかの措置を講じる意向を示した。北朝鮮の核・ミサイル計画に関与していると見なした中国企業に対し、米政府が制裁を科すことを示唆した可能性もある。 米国は北朝鮮の核・ミサイル開発を阻止するため、外交と制裁を中心に「最大限の圧力」をかける方針で、とりわけ北朝鮮が経済面で依存する中国による影響力行使を期待していた。だが、北朝鮮の挑発は続き、トランプ氏は6月20日、ツイッターで「中国の取り組みには感謝するが、結果が出ていない」と不満を表明。同29日には、北朝鮮による不正な金融取引に関与したとして、中国の丹東銀行などを制裁対象に指定した。 トランプ氏は今月8日、20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて中国の習近平国家主席と会談。19日には閣僚級による米中経済対話が開かれ、米側は対北朝鮮圧力を強化するよう中国に求めたとみられるが、折り合わなかったもようだ。 北朝鮮が日本時間28日夜に発射したミサイルは、打ち上げ角度によっては飛行距離が1万キロに達するとの推定も出ている。北朝鮮側は「米本土全域がわれわれの射程圏内にあることが、はっきりと立証された」と主張し、米国は危機感を強めている。(2017/07/30-10: 13) 関連ニュース
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