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将棋の藤井聡太四段、公式戦2敗目 219手の激闘の末

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公式戦29連勝の 新記録を作った将棋の 中学生棋士、 藤井聡太四段(15)が21日、 東京都渋谷区の 将棋会館で対局に臨み、 公式戦2敗目を喫した。 通常の 手数を大きく上回る219手という激闘だった。 若手棋士が…
公式戦29連勝の新記録を作った将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(15)が21日、東京都渋谷区の将棋会館で対局に臨み、公式戦2敗目を喫した。通常の手数を大きく上回る219手という激闘だった。
若手棋士が参加する「上州YAMADAチャレンジ杯」で三枚堂達也四段(24)と対戦した。攻守が度々入れ替わる熱戦を三枚堂四段が制した。プロの公式戦は100~120手で決着がつくことが多い。公式戦33戦目の藤井四段にとって、最も手数が長い一局だった。藤井四段は「ねじりあいの将棋で、先に崩れてしまった。負けたのは残念だが、今は力をつける時期。またの機会に頑張りたい」、三枚堂四段は「一手一手気持ちを込めて指せた」と話した。
藤井四段は昨年12月にデビュー以来、無敗のまま29連勝を達成。30戦目で敗れたが、その後2連勝していた。(村瀬信也)

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