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逮捕へ 採用点数水増し疑い 警視庁

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山梨市の 職員採用試験を巡り不正に関与した疑いが強まったとして、 警視庁捜査2課は7日、 虚偽公文書作成・ 同行使容疑で山梨市の 望月清賢(せいき)市長(70)の 逮捕状を取った。 同課は同日朝に任意同行し、 同容疑で取り調べ、 容疑が固まり次第逮捕する方針。
山梨市の職員採用試験を巡り不正に関与した疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は7日、虚偽公文書作成・同行使容疑で山梨市の望月清賢(せいき)市長(70)の逮捕状を取った。同課は同日朝に任意同行し、同容疑で取り調べ、容疑が固まり次第逮捕する方針。
捜査関係者によると、望月市長は2016年度の職員採用に関連し、特定の人物を合格させるよう文書を偽造した疑いが持たれている。文書には受験者の氏名や点数が記載されていたといい、基準に達していない受験者の点数を水増ししたとみられる。
望月市長が職員に命じて点数を改ざんした疑いがあり、市長以外にも事件に関与した人物がいるとみて捜査するとともに、金銭の授受の有無についても解明を進める。
市によると、16年度の職員採用は9月18日に筆記などの1次試験、11月6日に面接や小論文などの2次試験が行われ、17人が採用された。前市長時代は市長が面接に立ち会わないことになっていたが、望月市長が就任した後の14年度の採用試験から、市長も面接に立ち会う方式に変更したという。
同課は4月、望月市長の元妻の治美被告(61)=詐欺罪で起訴=が事業資金名目で知人から現金約3億7000万円を詐取したとされる事件の関係先として、市長の自宅を家宅捜索。7月には元妻の事件に関連して望月市長に任意で事情を聴いていた。市関係者の証言などから、不正採用に関与した疑いが浮上したとみられる。
望月市長は1983年から山梨市議を3期、02年から山梨県議を4期務めた。14年2月の市長選で初当選し、現在1期目を務めている。【黒川晋史、山本佳孝】

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