国歌斉唱の 起立拒否をめぐり、 米トランプ政権と米プロフットボールリーグ(NFL)の 亀裂が深まっている。 ペンス副大統領が8日、 インディアナ州で行われた試合の 国歌斉唱で、 一部の 選手が起立しなかったことに腹…
国歌斉唱の起立拒否をめぐり、米トランプ政権と米プロフットボールリーグ(NFL)の亀裂が深まっている。ペンス副大統領が8日、インディアナ州で行われた試合の国歌斉唱で、一部の選手が起立しなかったことに腹を立て、途中退席した。後にトランプ氏が指示していたと主張し、騒ぎが拡大している。 インディアナ・コルツ対サンフランシスコ・49ers戦の試合前の国歌斉唱で、一部の選手が起立せず、ひざをつく姿勢を取った。これに対し、ペンス氏は「侮辱行為」として試合中に退席した。 ペンス氏はその後の声明で「大統領と私は、我々の兵士と国旗、国家を侮辱するいかなるイベントも尊重することはできない」と主張。「誰にも自分の意見を主張する権利がある一方で、NFLの選手に国旗と国歌に敬意を払うよう求めることが行き過ぎだとは思わない」と訴えた。 NFLでは昨年から、全米で警…