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東証前引け 4日ぶり反発 「GPIF買い」の声、ファナック上昇

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休み明け22日午前の 東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。 前営業日比80円52銭(0.38%)高の 2万1461円49銭で終えた。 個人による自律反発を狙った買いが優勢となった。 「年度末を
休み明け22日午前の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。前営業日比80円52銭(0.38%)高の2万1461円49銭で終えた。個人による自律反発を狙った買いが優勢となった。「年度末を目前に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のような大口の機関投資家が持ち高調整目的の買いを入れている」(大手証券)との声もあった。 ファナック や ソニー といったハイテク株の一角が買われた。 日経平均の上げ幅は一時200円に迫った。20日までの3営業日で400円あまり下落していただけに、買い戻しの動きや日本企業の業績拡大を期待する買いも入ったという。 朝方は小安く始まった。米連邦準備理事会(FRB)は21日に約3カ月ぶりに利上げを決めたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者の2020年および長期の実質国内総生産(GDP)成長率見通しは変わらなかった。このため、市場の一部では利上げによる景気減速が意識された。円相場が1ドル=105円台半ばに上昇したのも投資家心理に重荷だった。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3066億円、売買高は6億9883万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は864、値下がりは1102、変わらずは110だった。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はそれぞれ小幅に続落した。 業種別TOPIX(全33業種)では鉱業、石油石炭製品やサービス業が上げた。空運業や証券商品先物、海運業は下げた。 小野薬 が昨年来高値を付けた。 国際石開帝石 や コマツ の上昇が目立った。 JT や ANAHD はそれぞれ昨年来安値を更新した。 味の素 も売られた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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