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2月鉱工業生産4.1%増 車・機械の生産が下支え

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経済産業省が30日発表した2月の 鉱工業生産指数(2010年=100、 季節調整済み、 速報値)は103.4となり、 前月から4.1%上昇した。 2カ月ぶりに前月を上回った。 米国向けの 輸出回復を背景に自動車の
経済産業省が30日発表した2月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み、速報値)は103.4となり、前月から4.1%上昇した。2カ月ぶりに前月を上回った。米国向けの輸出回復を背景に自動車の生産が増えたほか、生産用機械や電気機械の生産も伸びた。 1月は前の月から6.8%低下し大きく落ち込んでいた。経産省は「2月は反動による生産増が大きく影響した」としている。生産の基調判断は「緩やかな持ち直し」と前月から据え置いた。 業種別では15業種中、11業種の生産が前月を上回った。自動車を含む輸送機械工業が10.3%上昇と最も伸びた。米国向けの輸出が伸びた普通乗用車やエンジンなど自動車部品が堅調だった。 はん用・生産用・業務用機械工業は3.6%上昇した。人手不足を背景に省力化投資の需要が高まり産業用ロボットの生産が増えた。メモリーや液晶部品などの電子部品・デバイス工業も4.8%上昇となり指数全体の押し上げに寄与した。 同日発表したメーカーの先行き予測をまとめた製造工業生産予測調査は、3月が0.9%の上昇、4月が5.2%の上昇を見込む。輸送機械を除く資本財が3月に3.1%の低下を見込む一方、4月は24.4%上昇と高い伸びを見込んでおり、「年度明けは設備投資の意欲が高まりが見て取れる」(経産省)。 出荷指数は2.2%上昇し100.4だった。2カ月ぶりに前月を上回った。輸送機械工業など13業種が上昇した一方、はん用・生産用・業務用機械工業は低下した。在庫指数は0.9%上昇し109.9と4カ月ぶりに上昇した。

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