3日東京株 日経平均株価続落、 96円安:3日の 東京株式市場は、 2日より、 96円29銭安い、 2万1,292円29銭で取引を終えた。 …
3日の東京株式市場は、2日より、96円29銭安い、2万1,292円29銭で取引を終えた。 3日の取引について、三木証券・佐藤雅己氏の解説です。 3日の日経平均株価は、続落となった。 貿易摩擦激化への懸念や、ハイテク株の下落を背景とした米株安を受け、東京株式市場では、朝方から売りが先行。 ドル安円高が進んだことも投資家心理を悪化させ、平均株価は一時、300円以上下落する場面もあった。 ただ、売り一巡後は、心理的な節目の2万1,000円を前に、下げ渋る展開に。 個人の押し目買いや、日銀のETF買い入れ観測を下支えに、平均株価はじりじりと下げ幅を縮め、結局、前日比96円安の2万1,292円で取引を終えた。 東証1部の売買代金は、概算で2兆2,500億円。 業種別では、小売りや陸運などのディフェンシブセクターが上昇する一方、石油や海運、電気などの景気敏感株が下落した。
