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ドルは114円前半、英ポンドは「ハードブレグジット」懸念で急落

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NewsHub[東京 16日 ロイター] – 正午のドル/円は、13日のニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の114.08/10円。 早朝の取引では、週末の一部メディア報道をきっかけに、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる「ハードブレグジット」懸念が再燃し、英ポンドが一時1.1983ドルまで下落。昨年10月7日のポンドのフラッシュ・クラッシュ以来の安値をつけた。 海外ファンド勢による英ポンド売りがトリガーとなり、下落過程では損失確定売りを巻き込んで下げが加速した。 対円 でも136.83円と昨年11月21日以来の安値まで下落。ドル/円は、英ポンド/円の下落に連れ安となり、一時113.97円まで下落した。 市場では「リスクオフの地合いが若干広がりつつある。英ポンド安でドルは買われているものの、円がそれ以上に買われるというパターンになっている」(金融機関)。 リスクオフムードの背景には、11日のトランプ米次期大統領の会見や、その後の発言などがあり、「(トランプ氏が)なにをするか分からないという不安が、ドル/円の重しになっている」(運用会社)という。

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