プロ野球は１９日、 ５試合が行われ、 阪神の 鳥谷選手が、 中日との 試合で連続試合出場記録を「１７６７」 に伸ばし、 阪神の 金本監督の 記録を超えて、 プロ…
プロ野球は１９日、５試合が行われ、阪神の鳥谷選手が、中日との試合で連続試合出場記録を「１７６７」に伸ばし、阪神の金本監督の記録を超えて、プロ野球歴代で単独２位となりました。また巨人は、育成選手出身で１７日に支配下選手になったばかりの篠原投手が、プロ初登板で初勝利を挙げました。 ▽西武対楽天は、西武が延長１２回、５対４でサヨナラ勝ちしました。西武は２対４と２点を追う８回、浅村選手のタイムリーヒットと相手のエラーで同点とし、延長１２回、１アウト一塁で浅村選手がタイムリーツーベースヒットを打って、サヨナラ勝ちしました。楽天は１回に茂木選手が先頭打者ホームランを打つなど先行しましたが、逃げ切れず、連勝が４で止まりました。 ▽ロッテ対ソフトバンクは、ソフトバンクが２対０で勝ちました。ソフトバンクは５回に柳田選手が３号ソロホームランを打って先制し、７回にはデスパイネ選手のタイムリーヒットで１点を追加しました。先発の東浜投手は７回をヒット３本に抑えて得点を与えず、今シーズン初勝利を挙げました。ロッテは３連敗です。 ▽広島対ＤｅＮＡは、ＤｅＮＡが４対０で勝ちました。 ＤｅＮＡは４回にロペス選手の２点タイムリーヒットで先制しました。先発の２年目の今永投手は打たれたヒットは１回の１本だけという好投で、プロ初完投を完封で飾り、今シーズン初勝利を挙げました。広島は打線がふるわず、今シーズン初めての完封負けです。 ▽巨人対ヤクルトは、巨人が１対０で勝ちました。巨人は１回に阿部選手の犠牲フライで１点を先制しました。この１点を６人の投手リレーで守り切り、このうち２人目で３回を投げた、育成選手出身で１７日に支配下選手になったばかりの篠原投手が、プロ初登板で初勝利を挙げました。巨人は４連勝です。ヤクルトは２試合続けて完封負けです。 ▽中日対阪神は、中日が４対３でサヨナラ勝ちしました。中日は、２対３と１点を追う８回に大島選手のこの試合４本目のヒットで同点に追いつき、９回には２アウト三塁二塁でルーキーの京田選手のサードへのゴロがエラーを誘って、サヨナラ勝ちしました。阪神はリリーフ陣が粘れず、３位に後退しました。阪神の鳥谷選手はこの試合で連続試合出場記録を「１７６７」に伸ばし、阪神の金本監督の記録を超えて、プロ野球歴代で単独２位となりました。
