７日、 北海道千歳市の 支笏湖でゴムボートに乗って釣りをしていたと見られる男性２人の 行方がわからなくなり捜索したところ、 ８日午前、 ２人が相次いで…
７日、北海道千歳市の支笏湖でゴムボートに乗って釣りをしていたと見られる男性２人の行方がわからなくなり捜索したところ、８日午前、２人が相次いで湖で見つかり、死亡が確認されました。 ７日昼すぎ、千歳市の支笏湖でゴムボートに乗って釣りをしていたと見られる北海道江別市の会社員、藤谷英昭さん（４６）と、同僚で北海道南幌町の会社員、米谷隼人さん（３１）の２人の行方がわからなくなり、その後、２人が出発したと見られる湖の南西側の岸からおよそ９キロの沖で、ゴムボートが無人の状態で見つかりました。 警察と消防が船やヘリコプターを使って湖と周辺で捜索をしていたところ８日午前、湖の東側の岸からおよそ３キロの湖面で藤谷さんが浮かんでいるのが見つかったのに続き東側の岸からおよそ５０メートル離れた湖の中で米谷さんが見つかり、２人とも死亡が確認されました。 警察によりますと、７日、２人が携帯電話で「風が強くてボートが岸に戻れない」と消防に通報してきたことなどから、ボートが風や波にあおられるなどしたはずみで２人が湖に転落したのではないかと見て当時の状況を調べています。
