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白鵬が全勝で優勝 最多13度目

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大相撲夏場所千秋楽の 28日、 すでに6場所ぶり38回目の 幕内優勝を決めていた白鵬は、 結びで日馬富士を退けて、 昨年夏場所以来の 15戦全勝。 自身の 持つ最多全勝回数記録を13に伸ばした。 高安は照ノ富士の 小手投げに屈して11勝にとどまったが、 今場所後の 大関昇進が決まった。 三役で4場所連続勝ち越し中の 関脇・ 玉鷲も2桁の 10勝に乗せ、 大関昇進の 足場を作った。 平幕では栃ノ心が12勝、 人気者の 宇良が11勝を挙げた。
大相撲夏場所千秋楽の28日、すでに6場所ぶり38回目の幕内優勝を決めていた白鵬は、結びで日馬富士を退けて、昨年夏場所以来の15戦全勝。自身の持つ最多全勝回数記録を13に伸ばした。高安は照ノ富士の小手投げに屈して11勝にとどまったが、今場所後の大関昇進が決まった。三役で4場所連続勝ち越し中の関脇・玉鷲も2桁の10勝に乗せ、大関昇進の足場を作った。平幕では栃ノ心が12勝、人気者の宇良が11勝を挙げた。
三賞は、殊勲賞が日馬富士の連勝を10で止めた御嶽海が初受賞。敢闘賞は、新入幕で2桁の10勝を挙げた阿武咲。技能賞は、立ち合いのかち上げと圧力ある出足が光った高安が昨年名古屋場所以来5場所ぶり2回目、稀勢の里と鶴竜の2横綱と大関・豪栄道を破った速攻相撲の35歳・嘉風が2015年九州場所以来9場所ぶり3回目の受賞を果たした。
西関脇の高安は照ノ富士の小手投げに屈して11勝にとどまったが、小結だった初場所11勝、関脇の春場所12勝と合わせて計34勝を挙げて大関昇進の目安とされる「三役で直近3場所33勝」を上回った。日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は高安の大関昇進を諮る理事会を31日に開くことを明言し、事実上の大関昇進が決まった。

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