5月20日にあった世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王座決定戦で敗れた村田諒太(帝拳)が8日、 東京都内の 所属ジムで記者会見し、 現役続行を正式に表明した。 「続けられる環境があるの は幸せ。 ベルトを取り…
5月20日にあった世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王座決定戦で敗れた村田諒太(帝拳)が8日、東京都内の所属ジムで記者会見し、現役続行を正式に表明した。「続けられる環境があるのは幸せ。ベルトを取りにいくために尽力したい」と語った。
2012年ロンドン五輪金メダリストの村田は、同決定戦がプロでの世界初挑戦だった。アッサン・エンダム(仏)からダウンを奪ったものの、1―2の判定で敗れ、その判定が議論を呼んだ。エンダムとの再戦を含めて、主要4団体のどのタイトルを狙うかは白紙。村田は「誰とでも組んでもらったらやります」と言い、ジムでの本格的な練習を再開した。