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幼稚園で園児2人死亡 感染症示す結果得られず さらに調査

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川崎市の 幼稚園の 園児2人が発熱などの 症状を訴えて相次いで死亡した問題で、 国立感染症研究所の 検査では、 2人の 血液から強い病原性があるウイルスな…
川崎市の幼稚園の園児2人が発熱などの症状を訴えて相次いで死亡した問題で、国立感染症研究所の検査では、2人の血液から強い病原性があるウイルスなどによる感染症であることを示す結果は得られませんでした。市は、さらに詳しい調査を進めていて、結果が出るまでには2週間以上かかると見られます。 川崎市川崎区にある私立「大師幼稚園」に通う、いずれも4歳の園児2人が発熱などの症状を訴えて、自宅から病院に搬送され、今月6日と12日、相次いで死亡しました。 市は短期間に死亡が相次いだことから、感染症の可能性も否定できないとして、国立感染症研究所に依頼して血液中のウイルスや細菌の有無を調べた結果、16日、強い病原性があるウイルスや細菌による感染症であることを示す結果は得られなかったと明らかにしました。 市によりますと、2人の間で何らかのウイルスなどが感染した可能性は極めて低いと見られるということです。 また、この幼稚園では、ほかの園児に重い症状は確認されておらず、市立病院を受診した子どもたち、67人からも特異な病原体は見つかっていないということで、市は感染症が地域でまん延している可能性は低いとしています。 市は亡くなった2人の死因について、さらに詳しい調査を進めていて、結果が出るまでには2週間以上かかると見られます。

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