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北朝鮮ICBMの「再突入技術」確立には慎重な見方 韓国

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北朝鮮が今月2回目となるICBM=大陸間弾道ミサイルの 発射実験に成功したと発表したことについて、 韓国国防省は、 1回目の 発射よりも、 性能が向上…
北朝鮮が今月2回目となるICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表したことについて、韓国国防省は、1回目の発射よりも、性能が向上しているとしたものの弾頭の大気圏への再突入技術が確立されたかどうかについては、慎重な見方を示しました。 北朝鮮が今月28日、弾道ミサイル1発を発射し、今月4日に続く、ICBMの2回目の発射実験に成功したと発表したことを受けて、韓国の国会では31日、緊急の国防委員会が開かれました。この中で韓国国防省は、今回のミサイルについて、上昇した高度や飛行距離などから今月4日の1回目の発射よりも、性能が向上しているとの分析を示しました。 一方で、ソン・ヨンム(宋永武)国防相は、「今回の発射実験が大気圏への再突入のためのものと見るのは少し早い。飛距離や速度に重点を置いたものではないか」と述べ、弾頭の大気圏への再突入技術が確立されたかどうかについては、慎重な見方を示しました。 またアメリカの最新の迎撃ミサイルシステム、THAADについて、ソン国防相は、「国民の安全を確保するためだ」と述べ、これまで住民の反対などを受け配備に慎重な姿勢を示していたすべての発射台の配備を完了させ本格的な運用を急ぐ姿勢を強調しました。

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