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秀岳館・川端投手「しっくりと」甲子園練習

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第99回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、 朝日新聞社主催、 毎日新聞社後援、 阪神甲子園球場特別協力)の 甲子園練習第3日の 3日。 秀岳館の 川端健斗投手(3年)は軽くキャッチボールをするような力みの ないフォームから、 伸びの ある直球を投げ込んだ。 「しっくりくるマウンドだった」 と笑みがこぼれる。 変化球も含めてわずか9球だけの 投球だったが、 4度目の 甲子園で復調の 兆しを見せた。
第99回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の甲子園練習第3日の3日。秀岳館の川端健斗投手(3年)は軽くキャッチボールをするような力みのないフォームから、伸びのある直球を投げ込んだ。「しっくりくるマウンドだった」と笑みがこぼれる。変化球も含めてわずか9球だけの投球だったが、4度目の甲子園で復調の兆しを見せた。
最速148キロ左腕。田浦とともに今春のセンバツで好投し、3季連続4強入りに大きく貢献した。
だが、今夏の熊本大会では不調だった。「注目されて、力んでしまった」。体の開きが早くなり、リリースポイントが定まらなかった。大会後、シャドーピッチングでフォームを修正し「いい感じになってきた」と調子は上向きつつある。
突発性不整脈のため、熊本大会の準決勝、決勝で不在だった鍛治舎監督が甲子園では指揮を執る。最後の夏。監督を胴上げしたいかと聞かれた左腕は「きついですけど、それぐらいの気持ちで頑張りたい」。悲願の日本一に向けた挑戦が始まる。【安田光高】

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