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カタルーニャ前首相に逮捕状=独立運動主導、ベルギー滞在-スペイン

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【パリ、 ブリュッセル時事】 スペイン司法当局は3日、 東部カタルーニャ自治州の 独立運動を主導したとして国家反逆などの 罪に問われ、 ベルギーに滞在している州政府の プチデモン前首相と元幹部4人に対し、 欧州連合(EU)各国に適用される「欧州逮捕状」 を出した。 AFP通信な
【パリ、ブリュッセル時事】スペイン司法当局は3日、東部カタルーニャ自治州の独立運動を主導したとして国家反逆などの罪に問われ、ベルギーに滞在している州政府のプチデモン前首相と元幹部4人に対し、欧州連合(EU)各国に適用される「欧州逮捕状」を出した。 AFP通信などが伝えた。 これにより、ベルギー当局がプチデモン氏を逮捕し、スペインに身柄を移送することが可能になる。独立運動の象徴的な存在であるプチデモン氏が拘束されれば、独立賛成派の住民がさらに反発を強めるのは必至だ。 プチデモン氏は10月27日にスペイン中央政府から州首相を解任された後にベルギーに出国。身の安全が確保されるまでは帰国しない考えを示している。ベルギー当局が逮捕状を執行した場合、スペインへの移送には数日から2カ月程度を要するとみられている。 プチデモン氏は3日、逮捕状が出る前に行われたベルギーのテレビ局のインタビューで、12月21日の州議会選について「出馬する用意はある」と話し、司法の追及にもかかわらず独立運動を継続すると強調。一方で「ベルギー司法当局には全面協力する」とも語った。 ロイター通信によると、ベルギー検察の報道官は3日、逮捕状について「精査した上で裁判所判事に手渡す」と説明。手渡す時期については「あすかあさってになる」と話し、身柄拘束の是非を判断するには一定の時間がかかるとの見通しを示した。(2017/11/04-07:50) 関連ニュース
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