３０日の 東京外国為替市場は、 アメリカの 長期金利が上昇し、 より高い利回りが見込めるドルを買って円を売る動きが出て、 円相場は値下がりしました。
３０日の東京外国為替市場は、アメリカの長期金利が上昇し、より高い利回りが見込めるドルを買って円を売る動きが出て、円相場は値下がりしました。 午後５時時点の円相場は、２９日と比べて８３銭円安ドル高の１ドル＝１１２円２８銭から３０銭でした。 ユーロに対しては、２９日と比べて９４銭円安ユーロ高の１ユーロ＝１３３円２１銭から２５銭でした。 ユーロは、ドルに対しては１ユーロ＝１.１８６４から６５ドルでした。 市場関係者は「アメリカの長期金利が上昇し、より高い利回りが見込めるドルを買って円を売る動きが出た。市場では、トランプ政権が掲げる税制改革が実現するのか、議会での審議の行方が注目されている」と話しています。
