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竹内章社長「深くおわび」「品質管理、教育、内部監査の再構築を行う」

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三菱マテリアルは24日午後3時半から、 三菱電線工業など子会社3社の 品質データ改竄(かいざん)などの 不正について東京都千代田区で記者会見を開いた。 会場には約200…
三菱マテリアルは24日午後3時半から、三菱電線工業など子会社3社の品質データ改竄(かいざん)などの不正について東京都千代田区で記者会見を開いた。会場には約200人の報道陣が詰めかけた。 会見に臨んだのは、三菱マテの竹内章社長、小野直樹副社長、三菱電線の村田博昭社長、三菱伸銅の堀和雅社長の4人。冒頭、竹内氏が「お客さまと株主、多くの皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことについて深くおわび申し上げます」と陳謝し、4人揃って深々と頭を下げた。 三菱電線の問題製品は、「パッキン」「ガスケット」と呼ばれる油や水などの漏れを防ぐ部材。不適合品の可能性があるのは2・7億個で、229社に不適合品が出荷された可能性がある。竹内氏は「製品の使用分野は多岐に及び、説明が済んでいない顧客もいる。迅速に対応するために本日発表した」と述べた。 一方、三菱伸銅の問題製品は自動車などに使われる銅製品で、不適合品の可能性があるのは879トン、29社に出荷された可能性がある。竹内氏は「重量で約9割の製品で顧客に説明を終えており、(顧客から)不具合はうかがっていないが、安全確認を進めたい」と説明した。 続きを読む

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