３日午前１０時２０分頃、 熊本県八代市坂本町の ＪＲ肥薩線・ 葉木―坂本駅間の 踏切（警報機、 遮断機付き）で、 人吉発熊本行き観光列車「かわせみ やませみ２号」 （３両編成）が、 ショベルカーを積んだ１０トントラックと衝突した。 乗【社会】
３日午前１０時２０分頃、熊本県八代市坂本町のＪＲ肥薩線・葉木―坂本駅間の踏切（警報機、遮断機付き）で、人吉発熊本行き観光列車「かわせみ やませみ２号」（３両編成）が、ショベルカーを積んだ１０トントラックと衝突した。 乗員・乗客７１人のうち、乗客１１人が軽傷を負い、このうち７人が病院で手当てを受けた。 県警八代署によると、トラックは踏切を通過する際、下りてきた遮断棒が荷台部分に引っ掛かり、立ち往生していたという。 ＪＲ九州によると、列車は今年３月から熊本―人吉駅間を２両編成で１日３往復。この日は、３連休の初日で混雑が予想されたため、３両編成（定員１１２人）で運行していた。 ＪＲ九州によると、この事故で特急など上下の計２３本が運休し、約１６５０人に影響が出た。線路の安全を確認し、４日始発から運行を再開する見通し。
