公明党の 書記長などを務めた市川雄一（いちかわ・ ゆういち）元衆院議員が８日に死去した。 ８２歳だった。 同党関係者が１４日、 明らかにした。 葬儀は近親者で済ませた。 １９９３～９４年に非自民連立の 細川、 羽田両政権で中軸を担い、 当時新生党代表幹事だった小沢一郎氏との 間で
公明党の書記長などを務めた市川雄一（いちかわ・ゆういち）元衆院議員が８日に死去した。８２歳だった。同党関係者が１４日、明らかにした。葬儀は近親者で済ませた。１９９３～９４年に非自民連立の細川、羽田両政権で中軸を担い、当時新生党代表幹事だった 小 沢 一 郎 氏との間で深めた関係は「一・一ライン」と呼ばれた。
〔写真特集〕追悼2017～海老一染之助さん、篠沢秀夫さん、日野原重明さん～
横浜市出身。公明新聞編集局長などを経て、７６年の衆院選で公明党から旧神奈川２区に立候補し、初当選。連続９期務め、２００３年に引退した。 公明党では国対委員長などを歴任し、８９年に書記長に就任、約５年半務めた。２大政党制を目指し、９４年の新進党結成に参画。９７年の同党分裂後は公明党の常任顧問などを務めていた。（2017/12/14-16:39）
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