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東証後場寄り 軟調 中国金融引き締め重荷

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14日の 後場寄り付きの 東京株式市場で日経平均株価は軟調。 前日比40円程度安い2万2700円台前半で推移している。 外国為替市場で円相場が対ドルで強含み、 自動車株などに売りが出た。 「大型株を中心に小口の
14日の後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は軟調。前日比40円程度安い2万2700円台前半で推移している。外国為替市場で円相場が対ドルで強含み、自動車株などに売りが出た。「大型株を中心に小口の売りが続いている」(国内証券)という。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も後場に入り一時下げ幅を広げた。 主力株30銘柄で構成する「TOPIXコア30」は、一時0.8%程度下げた。中国人民銀行がリバースレポ金利を引き上げ、14日の中国市場で上海総合株価指数が軟調に推移しているのも、投資家の買い手控えにつながっている。 昼休み時間中の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は261億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆3701億円、売買高は9億6853万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は673、値上がりは1280、変わらずは97だった。 SOMPO が下げ幅を広げ、 三菱UFJ も下落している。 ホンダ は引き続き軟調だ。 楽天 が携帯キャリア事業への参入を正式に発表し、 NTTドコモ や KDDI 、 ソフトバンク は売りに押されている。 半面、外資系証券会社が投資判断を引き上げた 日本郵政 は一段高。 三井不 や 菱地所 は上げ幅を広げた。13日に東証1部に上場した SGHD も買われた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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