Home Japan Japan — in Japanese ジバンシィ氏が死去 オードリー・ヘプバーンが愛したデザイナー 「彼の服は私そのもの」

ジバンシィ氏が死去 オードリー・ヘプバーンが愛したデザイナー 「彼の服は私そのもの」

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『ティファニーの 朝食を』の ブラック・ ドレスなどを手がけた。
フランスの高級ファッションブランド「ジバンシィ」創業者のユベール・ド・ジバンシィ氏が3月10日に死去した。 The Local など複数の海外メディアが報じた。91歳だった。
ジバンシィの公式Twitterでも、「 創業者ユベール・ド・ジバンシィの訃報を報告するのを悲しく思っています 」と 発表された 。
The House of Givenchy is sad to report the passing of its founder Hubert de Givenchy, a major personality of the world of French Haute Couture and a gentleman who symbolized Parisian chic and elegance for more than half a century. He will be greatly missed. pic.twitter.com/xapm0zSwDy
— GIVENCHY (@givenchy) 2018年3月12日
ジバンシィは、フランス・オートクチュールを作り上げた主要な人物であり、半世紀以上にわたってパリジャン・シックとエレガンスを築き上げてきた紳士、創業者ユベール・ド・ジバンシィの訃報を報告するのを悲しく思っています。彼の死は多くの人から惜しまれるでしょう。
ジバンシィ氏は1927年、フランス・ボーヴェの貴族の家系に生まれた。幼い頃に父を失くし母と祖母によって育てられ、1952年、パリ市内にオートクチュールメゾンを設立した。
ジバンシィ氏は伝説の女優、オードリー・ヘプバーンの映画衣装を手がけたことでも知られている。映画『麗しのサブリナ』で初めてヘプバーンのドレスをデザインして以降、ヘプバーンがこの世を去るまで親交は続いた。
中でも、『ティファニーで朝食を』のオープニングを飾った黒いドレスはヘプバーンのアイコンにもなり、ジバンシィ氏の代表作の一つになった。
Sunset Boulevard via Getty Images
ジバンシィ氏とヘプバーン
Corbis via Getty Images
『ティファニーで朝食を』の冒頭シーンでヘプバーンが着用したドレス。
シンプルで洗練されたシルエットの中に、優雅さがあるスタイルを提案し続けたジバンシィ氏。
ヘプバーンはジバンシィ氏について、「彼が作り出す服は、私そのものを表す唯一の服なんです」と 語っていた 。
PIERRE GUILLAUD via Getty Images
1991年、ジバンシィ氏とヘプバーン。

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