Home Japan Japan — in Japanese 広島、今季初黒星 堅守崩れ初の複数失点

広島、今季初黒星 堅守崩れ初の複数失点

485
0
SHARE

(25日・ J1 FC東京3―1広島) 初黒星の 広島は、 9試合でリーグ最少の 2失点だった堅守が乱れた。 城福監督が「試合の 入りがよくなかった」 と悔やんだように、 立ち上がりからプレスも、 マークも甘かった。 …
(25日・J1 FC東京3―1広島)
初黒星の広島は、9試合でリーグ最少の2失点だった堅守が乱れた。
城福監督が「試合の入りがよくなかった」と悔やんだように、立ち上がりからプレスも、マークも甘かった。前半3分、敵陣から簡単に縦パスを2本通させて自陣深くまで攻め込まれ、相手FWを倒して、PKを献上。先行された直後の9分には自陣でのパスミスからの逆襲で、2点目を奪われた。今季初めての複数失点。これで試合の流れをFC東京に渡した。
ここまで、1失点した2試合は、どちらもひっくり返していた。監督も「今までは1点取られても、乱れず、じれずにできたのだが……」。後半6分の3失点目も、縦パス1本の速攻から。この日は、選手に覇気がなかった。
開幕負けなしは、9試合で止まった。主将のMF青山は「周りはこれから落ちていくか見てくる。粘って、粘って、上にいたい」。(勝見壮史)
●城福監督(広) 黒星も複数失点も今季初。「3点取られると勝つのは難しい。今求められるのは切り替えること」
●パトリック(広) シュート7本も無得点。「まだ私たちは1位にいる。焦ることも、頭を下げる必要もない」
○長谷川監督(東) 3得点の2トップに「ディエゴオリベイラと永井をチーム全体が生かし、いいサイクルに入っている」。
○森重(東) 「試合を重ねるごとに話し合い、みんなが状況に応じた守備、ずるがしこさを出せるようになっている」

Continue reading...