Home Japan Japan — in Japanese 大谷、2二塁打で後半戦初マルチ チームは連敗で“今季初”借金生活

大谷、2二塁打で後半戦初マルチ チームは連敗で“今季初”借金生活

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「エンゼルス0-7アストロズ」 (21日、 アナハイム)
「エンゼルス0-7アストロズ」(21日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)は「5番・指名打者」で出場し、4打数2安打。前回5月16日の初対戦で3三振を喫したバーランダーから四回に右越え二塁打を放つなど、2本の二塁打で後半戦初、今季11度目のマルチ安打。打率を・283とした。しかし、チームはことごとく好機をつぶして完敗。開幕戦に敗れて以来の借金1となった。
メジャー通算198勝の右腕に対し、0-0の二回無死一塁の打席は初球、投手の左へ転がしたが、二塁封殺で走者を進めることはできなかった。敵軍内野陣は右へ寄る“大谷シフト”。遊撃手が二塁ベースのやや右後方、三塁手が三遊間に位置取りしていた。
2点を追う四回1死一塁の打席はツーボールからの3球目、内角153キロ直球を鋭く振り抜き、右翼手の頭を越える打球で二塁に達した。後半戦初安打で1死二、三塁と好機を拡大したが、後続が連続三振に倒れた。
0-7と一方的な展開となった六回1死一塁の打席は右飛。カウント2-1から高めの153キロ直球を鋭くはじき返したが、初速173キロの打球は右翼手のほぼ正面だった。
九回は先頭で中継ぎ左腕のシップに対し、ワンボールから甘く入った150キロを右翼線二塁打。7月10日以来、今季11度目のマルチ安打を記録した。後続の左前打で三塁まで進んだが、あと1本が出ず、無得点に終わった。

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