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米FRBにトランプ氏「助けあるべき」不満表明

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【ワシントン=山本貴徳】 トランプ米大統領は20日、 ロイター通信との インタビューで、 米国の 中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)が進めている政策金利の 引き上げについて「好ましくない」 と述べ、 改めて不満を表明した。 【経済】
【ワシントン=山本貴徳】トランプ米大統領は20日、ロイター通信とのインタビューで、米国の中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)が進めている政策金利の引き上げについて「好ましくない」と述べ、改めて不満を表明した。
トランプ氏は「我々は他国と(貿易)交渉をしており、勝利するつもりだ。しかし、その間にFRBから助けがあるべきだ。他国は支援を受けている」と強調した。日本銀行や欧州中央銀行(ECB)は金融緩和を継続しており、FRBが利上げを続けると、円やユーロに対してドル高が進み、米企業が輸出で不利になるとの懸念を示した形だ。
ただ、大統領が金融政策について言及すれば、中央銀行の独立性を脅かすとして、金融市場から懸念が出る恐れがある。これに対し、トランプ氏は「FRBは米国にとって良いことをやっていると信じている」と述べるにとどめた。

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