【ソウル共同】 大企業グループから巨額の 賄賂を受け取ったとして収賄罪などに問われた韓国の 前大統領、 朴槿恵被告（６６）の 控訴審で、 ソウル高裁は２４日、 懲役２４年の 実刑と罰金１８０億ウォン（約１８億円）とした一審判決を破棄し、 懲役２５年、 罰金２００億ウォン（約２０億円）の 判決を言い渡した。 一審で無罪となった一部…
【ソウル共同】大企業グループから巨額の賄賂を受け取ったとして収賄罪などに問われた韓国の前大統領、朴槿恵被告（６６）の控訴審で、ソウル高裁は２４日、懲役２４年の実刑と罰金１８０億ウォン（約１８億円）とした一審判決を破棄し、懲役２５年、罰金２００億ウォン（約２０億円）の判決を言い渡した。 一審で無罪となった一部の収賄罪などに対する判断が争点だった。検察側が控訴しており、求刑は懲役３０年などだった。 朴前大統領は一審途中から「裁判所への信頼はなくなった」として出廷を拒否しており、控訴もしなかった。この日も出廷しなかった。
