28日東京株終値 13円高 6営業日続伸:28日の 東京株式市場は、 27日より、 13円83銭高い、 2万2,813円47銭で取引を終えた。 …
28日の東京株式市場は、27日より、13円83銭高い、2万2,813円47銭で取引を終えた。 28日の取引について、三木証券・北澤 淳氏の解説です。 28日の日経平均株価は、6営業日続伸。 北米自由貿易協定の再交渉で、米国とメキシコが合意したとの報道を受け、27日の米国株が上昇。 米国の利上げペースも緩やかとの見方から、リスクオンの動きが強まり、平均株価は寄りつき直後に、6月12日以来となる2万3,000円を回復した。 ただ、貿易摩擦懸念は消えておらず、買いが一巡すると失速。 2万3,000円をつけたあとは、徐々に上げ幅を縮小し、平均株価は結局、前日比13円高と、28日の安値で取引を終えている。 東証1部の売買代金は、概算で2兆1,500億円。 個別では、貿易摩擦懸念の後退を受け、ファナックやデンソー、ホンダなどが上昇。 一方、ファーストリテイリングなどの小売株が、さえない動きとなったほか、資生堂や花王なども値を下げている。
