15日東京株終値 大幅に反落 423円安:15日の 東京株式市場は、 14日より、 423円36銭安い、 2万2,271円30銭で取引を終えた。 …
15日の東京株式市場は、14日より、423円36銭安い、2万2,271円30銭で取引を終えた。 15日の取引について、水戸証券投資情報部長・豊田英男氏の解説です。 週明けの東京株式市場は大幅反落し、日経平均株価は前週末に比べ、423円36銭安い、2万2,271円30銭で取引を終えた。 寄付は、反落して始まった。 日本固有の買い材料に乏しい中、アメリカ株式相場の不安定な動きや、ムニューシン財務長官が、日本との貿易協議で、為替条項を求める考えを示したことが嫌気された。 また、安倍首相が消費増税を予定通り実施する方針と伝わったことから、消費への悪影響があらためて警戒されたことも、相場の重荷となった。 今週は、アメリカで決算発表が本格化するほか、中国では16日にCPI(消費者物価指数)、19日には7〜9月期のGDP(国内総生産)など、経済統計の発表が予定されており、内容いかんでは波乱もある見込み。
