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乳幼児用のコロナワクチン、日本で初承認 生後6カ月から4歳対象

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生後6カ月~4歳を対象とした米ファイザー社製の新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は 、国内での製造販売を特例承認した。12歳以上が対象となるオミクロン株の「BA.5」に対応したワクチンも特例承認した。同省は 別の専門家分科会を開き、いずれも予防接種法にもとづく公費接種ができるようにする。
 これまで小児向けとしては5~11歳が対象のものがあったが、4歳以下の子どもが使えるワクチンは初めてとなる。接種1回あたりの有効成分の量は、5~11歳用のワクチンの3分の1以下で、計3回うつ。米国ではすでに使われている。
 ファイザー社による臨床試験では、偽薬を接種した場合と比べ、約80%の発症予防効果があった。中国・武漢由来のウイルスをもとにしたワクチンだが、3回目接種でオミクロン株にも有効性を示すとしている。
 一方、安全性については、生後6カ月~2歳で3回目接種後の38度以上の発熱が6・8%、食欲不振が20・2%などが報告されている。死亡例は確認されていない。 の週から配送され、その後に接種が始まる見込み。
 一方、オミクロン株に対応したワクチンは、ファイザー社製に加え、米モデルナ社製でも、「BA.

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